ロザンヌの名前の由来

前回からかなり時間が経ってしまいました。連射のバグが発覚したため、ブログの更新はバグの修正が終わってからにしようと思ったのですが思ったより手間取ってしまいました。ようやくバグ修正の目処がついたので、またぼちぼち書いていこうと思います。だらだら書いていきますがお付き合いいただければ。


今回はロザンヌの名前の由来について書いていきますが、大学時代にさかのぼります。
大学時代にゲーセン(というかほぼグラIIばっかり)にハマっていた私は、初めてのバイト代でグラIIの基板とシグマのコントロールボックスを購入しました。購入当初は滅茶苦茶うれしくてゲーム漬けの毎日で、基板にハマって以来色んな基板(ほぼシューティング)を購入していきましたがそのうち不満を覚えるようになりました。私のやるゲームは最大3ボタンで、あるゲームはCボタンをAの連射ボタンにしたり、別のゲームではCボタンをA+Bの同時押しにしたりしたかったのですが当時の環境ではそれが出来なかったためです。


出来ないなら作ってしまおうということで、シグマのジョイスティック部分だけ自作することにしました。作ったジョイスティックは以下の仕様です。(うろ覚えなので多少違うかも)

  • ABCDEFの6ボタン(上段:ABC、下段:DEF)
  • 機能はA=D、B=E、C=F
  • ロータリースイッチでC=Fボタンの機能をC/A/AB同時押しの3つから選択可能
  • ABCDEFボタンそれぞれに対しトグルスイッチ×6で連なし/シンクロ30連を割り当て可能
  • ケースはアルミケース


写真が残ってないのが残念ですがこのジョイスティックの出来にはかなり満足していて、たまに遊びに来る友人にも好評でした。ある日友人の一人が「これだけ出来がいいなら何か名前つけようや。ロザンヌとか?(笑)」と冗談で発言したのが強烈なインパクトで、正式(笑)な名前としました。およそこういった装置の名前と思えない絶望的なダサさと、そこはかとなく甘美な響きがむしろ気に入りました。当時ホワイトハウス箱崎でバイトしていた友人のWGFC-はいご氏に伝えたところ「ロwザwンwヌwwwww」な反応だったのを覚えています(笑)


それから25年以上経ってマイコンを使った多機能連射装置を新たに作った訳ですが、連射装置の名前はどうしようか、となったときに自然と「ロザンヌ」が浮かび上がりました。他にも考えてはみましたが、自分としてはこの名前以外にないと思ったので正式な名前としました。この名前は未だに自分で口に出して言うのが恥ずかしいですがようやく少し慣れてきました(笑)
なお品番のR-03Nは完全に後付けで、ロザンヌと読める文字列を当てただけです。心の中ではアールゼロサンエヌと読んでいますが読み方はお任せします。


と言うことで名前の由来でした。最後まで読んでいただきありがとうございました!
来年もマイペースで更新しますのでよろしくお願いいたします。